今月はジネンジョ栽培に挑戦する !
葵区新間 / 佐藤敦史さん

葵区新間や坂本地区の、約20aの畑でジネンジョ栽培に取り組む佐藤敦史さん。神奈川県でエンジニアとして働いていましたが、転職を考えたことをきっかけに、以前から興味のあった一次産業の道へ進むことを決意しました。動植物が好きで、林業なども検討したという佐藤さん。「どうせなら地元に戻って挑戦したい」と、静岡県の「がんばる新農業人支援事業」の説明会に参加し、出会ったのが「ほんやまじねんじょ」でした。
栽培現場を見学し、効率よく作業する様子に魅力を感じ、先輩生産者のもとで約1年半の研修を受けました。令和7年1月に静岡市認定新規就農者となり、同年4月から営農を開始し、現在は「ほんやま自然薯部会」に所属しています。
ジネンジョは、種芋の準備や土壌消毒、植え付け、畝づくり、マルチ張り、棚づくりなど、多くの工程を経て育てられます。収穫は10月上旬から翌年1月末まで。1日に約200本を収穫し土を落として、翌日に出荷調整を行います。
おすすめの食べ方は、だしで延ばさず、すりおろしたジネンジョをそのままわさび醤油で味わうこと。「自分で栽培するようになってから、ジネンジョが好きになりました」と笑顔を見せます。
将来は従業員を雇うことも視野に入れ、新規就農を考えている人に向けて、「一時の感情で決めず、十分に下調べして、納得してから始めてほしい。相談に乗れることが多いと思うので、何かあったら声をかけてほしい」と話してくれました。