今月は果樹栽培に挑戦する !
駿河区広野 / 杉山朝洋さん

就農6年目の杉山朝洋さんは、叔父の杉山謙介さんと共に、駿河区広野で、「青島温州」「不知火」「甘夏」などの柑橘類70a、モモ60a、ナシ55aを栽培しています。
子どもの頃、畑が遊び場だった朝洋さんは、祖父母の農作業を間近で見ながら育ちました。祖父母の農業を引き継いだ叔父の謙介さんが楽しそうに農業を取り組む姿を見て、朝洋さんも「自分も農業をやってみたい!」と思うようなったそうです。
農業を本格的に学ぶため、朝洋さんはまず国際農業者交流協会を通じてアメリカで1年半の海外農業研修に参加。帰国後、謙介さんのもとで「一人前の農家になる」ために日々勉強を続けています。農産物のクオリティ向上はもちろん、農作業全般を一人でこなせる技術を身につけることを目標に努力しています。特に、収穫時期の見極めは難しく、価格に直結する重要なポイントです。現在は謙介さんにチェックしてもらいながら進めていますが、いずれは自分一人で判断できるようになりたいと考えています。
朝洋さんの目指すものは、単に「モモ」を売るのではなく、「香り」や「おいしさ」といった感動をお客様に届けること。そして、その感動をきっかけに、翌年もまた買いに来てもらえるような循環を作ることです。
休日には、野球やソフトボールで体を動かし、リフレッシュをしている朝洋さん。地元の青壮年部や消防団にも加入し、同世代とつながりを大切にしながら地域を盛り上げる活動にも力を入れています。「20年後も一緒に活動できる仲間を作り、農業や地域の人たちとつながり、静岡を盛り上げて行きたい」と笑顔で話してくれました。