今月は農作業の合理化に挑戦する !
葵区牧ケ谷 / 牧野史裕さん

私は葵区牧ケ谷で、極早生ミカン「日南」、「高林」や雑柑類「不知火」など柑橘を1ha、さらにエダマメ、トウモロコシ、キャベツ、カブ、ダイコンなどの季節の野菜30aほど栽培しています。
15年間歯科技工士として勤めていましたが、両親が元気なうちに農業を継ごうと6年前に就農しました。自分が加わることで経営をより発展させたいと考え、茶の樹を抜根し、それまで自家消費していた野菜の栽培面積を拡大。現在は「じまん市」や地元のスーパーへの出荷も行っています。
農業は社会にとってなくてはならない大切な産業です。私は「高品質で安全、安心な農産物を作る」ことを目標にかかげています。そして、「持続可能な農業」の仕組みを作り、業界全体を盛り上げたいと考えています。そのためには「農作業の合理化」が重要です。作物や品種に合った栽培時期や方法を計画的に実践することで、農薬散布の回数を減らしたり、雑草が繁茂する前に収穫を終えたりと、無駄な手間を省くことができます。出荷調整についても、より効率的な方法を日々模索しています。
また、柑橘の技術誌を購読し、最新の技術や新品種の情報を積極的に取り入れています。現在は、極早生ミカン「静丸」や雑柑類「静姫」にも挑戦しており、来秋から出荷できるように調整しています。
今後は、農業に興味のある方がすぐにでも始められるような環境づくりにも取り組みたいと考えます。農作業の合理化を進めながら、地域の皆さんと一緒に農業をもっと元気にしていきたい。そして、「食」でみんなを笑顔にしていきたいです。