タネのはなし
- 収穫時期
-
- 春
- 冬
栽培のポイント
野菜作りに大切なポイントの一つは「タネ選び」。畑の環境が良くてもタネが古かったり、保存状態が悪かったりすると発芽不良になります。また、土地に合った気候や栽培時期に合わせて品種を選ぶことも重要です。今回は、タネの選び方や保存方法などについてご紹介します。
野菜作りに大切な条件は「良いタネ」、その土地の気候や栽培時期、作物に合った土壌などの「良い環境」、「適切な栽培管理」です。中でもタネ選びは野菜作りのスタート地点。次の3つの条件を備えているものを選びましょう。
- その品種の遺伝的特性が保たれている
- 短い期間に揃って良く発芽する
- 病気や虫に侵されていない
最近のタネは、多くがF1(雑種第一代種子)と呼ばれ、作物の揃いが良く、収量や耐病性に優れています。タネの袋には品種の特徴や作りやすさ、まき時などの情報が記載されていますので参考にしてください。また、残ったタネは保存状態が良ければ翌年使うこともできますので、タネの性質や保存方法も覚えておくと便利です。