おせち料理の定番！◎牛肉の八幡巻き
「長寿」を願って
11月～1月が旬のゴボウは風味と歯ごたえが特徴です。栄養面では食物繊維とビタミンが豊富で便秘改善・高血圧・生活習慣病予防などの効果があります。皮の部分に風味やうま味が多く含まれているので軽くこそぐ程度にしましょう。縁起物のゴボウを食べて健康に過ごしましょう。
縁起物のゴボウを食べよう♪
つくり方
① ゴボウはたわしなどで皮をこそぎ、5㎝くらいの長さに切り縦に4等分に切る。ニンジンは皮を剥き、ゴボウと同じ長さに切る。
② 鍋に白だし汁とゴボウを入れて一煮立ちさせ、アルミホイルの落し蓋をして弱火で煮る。煮汁が半分くらいになったらニンジンを入れ、再び弱火で煮る。煮汁が少なくなったらゴボウとニンジンを取り出して冷ます。
③ 牛もも肉を少し重ねて横に2枚並べて薄力小麦粉をふる。②のゴボウ2本とニンジン2本を広げたお肉の端にのせて巻く。
④ ③に薄力小麦粉をまぶす。
⑤ フライパンに油を引き、巻き終わりを下にして全体に焼き色が付くように回しながら焼いていく。余分な脂をペーパータオルで拭きとり、Ａを加えて中火で絡めながら焼く。
材料（4人分）
・ゴボウ …１本（長さ30㎝）
・牛もも肉（薄切り） …12枚 ・ニンジン …１本
・白だし汁（煮物くらいの濃さに薄めたもの）…300㏄
・薄力小麦粉 …適量 ・サラダ油 …適量
A
・醤油 … 大さじ2 ・みりん … 大さじ2
・酒 … 大さじ2 ・砂糖 … 大さじ1