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駿府本山お茶まつり委員会が、JR静岡駅北口地下広場で、第40回「駿府本山お茶壺道中行列茶詰めの儀」を開きました。徳川家康公が、本山茶を冷涼な井川地区で保管・熟成させ、秋に楽しんだことに倣った行事でコロナ禍、公開披露は3年ぶり。厳かな雰囲気の中、茶生産者の佐藤誠洋さんと望月徳雄さんが茶師を務め、和紙に包んだ新茶を茶つぼに入れ封印しました。井川のお茶蔵で保管し、秋に久能山東照宮に運ばれ「口切りの儀」で開封する予定です。儀式の後、来場者には水出しの新茶が振る舞われました。
(2022年5月28日)