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2026.06.01
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「茶詰めの儀」開催 家康公ゆかりの伝統行事

 

 

 

駿府本山お茶まつり委員会が静岡市歴史博物館で「茶詰めの儀」を開催しました。この行事は徳川家康公の故事に倣ったもの。茶師を務める茶生産者の藤田匠さんと佐藤誠洋さんが新茶を茶壺に詰め封印する様子を、120人を超える来場者が見守りました。茶壺は井川地区にあるお茶蔵で保管され、秋に久能山東照宮で開催される「口切りの儀」で開封、奉納されます。

儀式終了後は、来場者に向け昨年家康公に献上した茶と同じ「熟成本山茶」の一煎パックが当たる抽選会が行われました。当選した市内の小学生、村上福一郎さん(11)は「口切りの儀を初めて見学した。家康公と同じお茶が飲めるのが嬉しい」と笑顔で話しました。

また同日、事前予約者を対象に茶詰めの親子体験会も開催。参加者は「茶詰めの儀」と同じように和紙袋に新茶を詰め、茶壺の代わりの缶に保護用の茶葉と一緒に入れました。参加者の茶缶は茶壺とともに秋まで井川のお茶蔵で保管された後、参加者へ渡されます。

(2026年5月31日)