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2020.07.17
トピックス 営農

収入保険制度に4者が連携 農業者のセーフティーネットに

 

静岡市、JA静岡市、JAしみず、中部農業共済組合(NOSAI)が、農業経営収入保険の普及・加入促進に関す協定書を締結しました。この制度は、保険料の一部を市とJAが補助するもので、取り組みは全国初。青色申告をしている認定農業者や、近い将来それを目指す農業者が対象で、NOSAIが取り扱う「農業経営収入保険制度」の保険料のうち、掛け捨て分を静岡市が1/2(上限5万円)、各JAは5千円から1万円を補助します。田辺信宏市長は「農業者のセーフティーネットとして行政が下支えする」と話し、当JAの大原正和組合長は「農業経営のさまざまなリスクへの備えになる。周知していきたい」と意欲を見せました。

(2020年7月17日)